illustrator CS4からトンボの扱いがかわりました。
CS3の〔オブジェクト〕メニュー→〔トリムエリア〕がなくなり、〔フィルタ〕メニュー→〔クリエイト〕>〔トリムマーク〕もCS4では〔効果〕メニュー→〔トリムマーク〕へ移動になりました。
また、トリムマークは適用後選択ができないので変更ができません。(作業中に間違いが起きないのですが、慣れないと不便かもしれません)
トリムエリアがなくなったことで注意が必要になります。トリムマークでトンボ作成する際、オブジェクトに線幅を持たせていると線幅の一番外側でトンボが作成されてしまうのです。(下図参照)

同じ5cm角のオブジェクトですが、上は線幅なし、下は線幅20ptでトリムマーク適用しました。下のオブジェクトは約3mmもサイズが違って(大きくなって)しまいます。
トリムマークを適用する際には、線幅なし(線塗りなし)の状態で作成して下さい。
※プラグインをCS4へ入れる事によって、 〔フィルタ〕メニュー→〔クリエイト〕>〔トリムマーク〕を復活(笑)させる事もできます。詳しくは下記を参照下さい。
http://kb2.adobe.com/jp/cps/236/236536.html